多分ね、これからの時代は、とりあえず商品を世に送り出して、そこからフィードバックをもらうことで商品を改良アップデートしていく時代に本格的に突入していくことになると思うんですよね。
もちろん、一部そういったことが不可能な業界もあるけれども基本的には、『とりあえず、世に送り出してみる』ことが今まで以上に大事になってくると思うんです。
時代の流れが速いので、飽きられやすいし、競合他社が様々な商品を出して混沌としている中、過去の大量生産による工業時代の考え方では立ち行かないことは明白です。
情報のスピードが明らかに速くなってますからね。
だから思い切って『えいやっ!』って気持ちがものすごく大事な時代になるのではないかと私は思うわけです。
私たち個人ならなおさら。私たち個人で小さなビジネスを行っているものはリスクはあってないようなもの。
だって大企業なんて、一つのことを決めるのに、何回も会議をして、稟議を通さないとなんにも決められない体質にあるし、一つの失敗が社会的責任であったり、そこで働く社員の命取りになりかねないからそうなるわけだけども、私たち個人にはそこまでのリスクはない。
以前のような考えに考え抜いて、市場に出すというよりは、今後、とりあえず市場に出しちゃって、市場にきいてみるという時代に本格的に突入していくのではないのかなと思うわけです。
商品を出せば、何でもかんでも売れる工業時代はとっくに終わりました。
もうとっくに、情報時代に入っているわけです。過去のフレームワークももちろん有効だし、使えるけれども、それにすがっていては何もできなくなります。
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