【ブラック企業体験談】幸か不幸か、私の提言により、クラッシャー上司は社内で「人格的に問題がある」というレッテルを貼られることとなった。
私の密告を、クラッシャー上司がよく思うはずはない。しかし、クラッシャー上司の態度は予想に反し、違うものだった。それは今回ばかりは、直々に副社長のシゲキから白髪のクラッシャー上司に連絡が入った為だった。 それ...
私の密告を、クラッシャー上司がよく思うはずはない。しかし、クラッシャー上司の態度は予想に反し、違うものだった。それは今回ばかりは、直々に副社長のシゲキから白髪のクラッシャー上司に連絡が入った為だった。 それ...
実はそこで私が社長にどんな提言をしようと、何も変わらないことはわかっていた。それは、ブラック企業の密告者斉藤から情報を仕入れていたことに関係する。 今まで、数多くの人間が、ブラック企業の社長に会社のおかしい...
三者間協議のちょうど次の日だったか。正確な日にちは覚えていないが、私は副社長のシゲキに呼び出された。そしてそこには社長もいた。 それは突然だった。普段かかってくることのない副社長のシゲキから私の携帯電話に連...
私の体調は悪化の一途を辿るばかりだった。この先のことを考えるといてもたってもいられなくなったのだ。そして私が体調を壊したのとほぼ同時に、Kも病気を患った。そう思っていた折、しばらくすると、私は会社の会議室に呼び出された。...
私とKが松堀に真実を話したその日、営業部の飲み会があった。 この飲み会は前もって計画されていた飲み会だったので急遽開かれたわけではない。しかしこの飲み会により私とクラッシャー上司の関係は大きく変わっていくこととなる。 &...