海都です。
ぼくが好きなファッションブランドの一つに
Porter Classic(ポータークラシック)という
ブランドがあります。
たぶん一般的にはそこまで知名度がないので
知らない人も多いかもしれませんが・・・。
知る人ぞ知るファッションブランドです。
Porter Classic(ポータークラシック)は
もともとPorter(ポーター)で有名な吉田カバンから
吉田克幸氏が独立してつくったブランドです。
Wikipediaの言葉を借りるなら
「「メイド・イン・ジャパン」にこだわり
「世界基準のスタンダード」をコンセプトに掲げる。
伝統からアンチテーゼ、芸術文化、職人技術を取り組みながら、
次世代、そして孫の代まで愛される商品を追求。」
というコンセプトが掲げられています。
Porter Classic(ポータークラシック)は、
2007年に設立したブランドでファッション業界では
まだ若いブランドではあるのですが、その若さを感じ
させないほどに洗練されています。
つい先日もPorter Classic(ポータークラシック)の
店舗に足を運んできたのですが、やっぱり何度足を
運んでも「すげっ」・・・って思うんです。
何度足を運んでも感動するんですよね。
なんでぼくがPorter Classic(ポータークラシック)に
こんなにひかれるのか、店舗に足を運ぶたびに好きに
なるのかちょっと考えてみたのですがやっぱり単純に
世界観が好きなんです。
店舗に足を踏み入れた瞬間、
Porter Classic(ポータークラシック)の世界が広がります。
内装からスタッフに至るまで、あらゆるところに気を配り
Porter Classic(ポータークラシック)の世界観が確立されて
います。
もちろんPorter Classic(ポータークラシック)で
販売されている洋服も好きですよ。
安易に、流行に左右されない服を販売する路線を
貫いているところも魅力的ですし、オーナーの掲げる
コンセプト、ファッションブランドに対する考え方、
本当に好きです。
「伝統からアンチテーゼ、芸術文化、職人技術を取り組みながら、
次世代、そして孫の代まで愛される商品を追求」
もうこれだけでググッときます。
11月に「刺し子」という生地を使った店舗も
オープンしたのですが、その洋服のコンセプトも非常に
好きで、オーナーの意向として、もうガンガンにボロボロに
なるまで着込んでほしいというコンセプトを掲げています。
ガンガンに着込んで汚して汚して汚しまくって洗濯し
ほつれたり破れたりした部分は継ぎ接ぎにより補って
何十年もかけて着込んで自分だけの洋服にしていく。
その継ぎ接ぎもまたセンスがいいんです。
汚れたりほつれたりした部分は店舗に持っていけば
うまい具合に修繕していただけるようで、そこまで
してくれるんだ・・・とアフターサービスも至れり尽くせり。
まさしく
「芸術文化、職人技術を取り組みながら、
次世代、そして孫の代まで愛される商品を追求」
コンセプト通りな訳です。
ぼくはファッションブランドから本当に様々なことを
学べると思っています。
ファッションブランドなんか特にそうですけど
世界観を売っていますよね。
言うなればどこもほとんど同じものですよ。
毎年毎年同じようなデザインのファッションが
どこのブランドでも販売されています。
じゃあどこで差別化するのと言ったら
ブランドになるわけです。
ブランドの意味はいろんな定義がありますが
「全体を統一する世界観」のことだととらえて
もらえれば良いと思います。
世界観が確立されているからこそ唯一無二の
ブランドになるし、ある意味同じファッション業界で
あろうと、そこでしかその世界観は手にいれることが
出来ないので、それがそのまま販売力にも繋がります。
ある意味、RIZAP(ライザップ)もそうですよね。
RIZAP(ライザップ)も世界観を売っています。
もともと、RIZAP(ライザップ)みたいなことを
やっているジムはたくさんありました。
そこでRIZAP(ライザップ)は世界観をひとつの
ウリにした。だからあそこまで伸びたんです。
だって、あの世界観は
RIZAP(ライザップ)でしか手にいれることが出来ないから。
RIZAP(ライザップ)は、もともとは
健康コーポレーションという
一世を風靡したおからクッキーを販売していた会社です。
「ダイエット」と「健康」というコンセプトから
派生して出来たサービスがRIZAP(ライザップ)です。
世界観を売る事が出来れば人はついてきます。
そこで販売されている単体の商品ではなく、それが
提供する世界が好きなわけですから当たり前ですよね。
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海都
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