成功するということは、徹底的に偏っていくこと。
誰が言ったのかは忘れたけれども、以前、こんな言葉を言った人がいた。誰かと話していた時に聞いた言葉なのか、テレビや本などのメディアを通して聞いた言葉なのか・・・それは定かではないのだけれども、「成功するということは、徹底的に偏っていくこと」と言っていた(・・・確か(笑))
今は何となくだけれども、その意味が少しずつわかるような気がする。ぼくらが使うことの出来る時間なんて限られているし、万能である必要はない。「器用貧乏」という言葉があるけれども、何より、ぼくらビジネスマンはすべてをすべて器用にやる必要はない。
「偏る」ということは自分だけの独自の世界を確立していくということ。
もっと噛み砕いた言葉で言えば、「偏る」ということはそれがイコール「個性」となる。「偏る=個性=ブランド」というわけだ。自分自身がブランドな訳だから世界にひとつだけのあなただけの誰も真似の出来ない、ブランドとなる。
あなたの偏りがブランドとなるわけだから、誰も真似できない。あなたがその世界で主導権を握ることが出来る。それはどんな大企業だって真似することの出来ない、あなただけのオリジナルの世界。
もちろん立場によっては偏ってなんていられないと言う人もいるかも知れないけれども、何かしらのビジネスを持ってそれで稼いでいきたいと言う人は「徹底的に偏る」ことは必要なのではないかと思う。
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