どんなビジネスにも共通して言えることだけれども、やっぱりコンセプトがしっかりしていないとダメだと思う。
今の時代特に、様々な商品やサービスで溢れかえっているし、商品やサービスを提供されるお客様も複雑化、多様化している。だからコンセプトが明確でないと、そもそもあなたの方を振り向いてもらえない可能性が極めて高い。
じゃあ、コンセプトとはなんなのかという話しになって来るのだけれども、「全体を貫く基本的な概念」一言で言えば「一本の柱」や「軸」と置き換えられると思う。
「テーマ」のようなもの。もしくはそのものの「本質」。
例えば僕がこのブログやメールセミナーを通して一貫して伝えていること(むしろこれから本格的に伝えて行くこと)は「現役サラリーマンのための、アフター5の2時間を利用して3年以内に1億円の資産を構築する方法」だったりする。
これが全ての軸にある。
だからこそ、それにあてはまらないものはどんどん排除してくし、むしろそのコンセプトに見合ったものはどんどん取り入れて行く。もちろんコンセプトには答えはないから、必ずしも僕のコンセプトが正しいわけではない。このコンセプトは百人いれば百通りの考え方があると思う。
では、コンセプトがしっかりしていないとどうなるのかと言えば、例えば僕が、単なる「副業講座」を提供していたとすると、独自性が全くないということになる。同じような話をしている人はおそらくたくさんいるだろうし、お客様が本当に僕のメール講座がいいものなのかどうか、お客様ご自身のためになる講座なのかどうかがわかりづらい。
要するにぶれる。
もちろんあなたもぶれるわけだから、お客様はもっとぶれることになる。
あなたが提供している内容がどんなに良いものだったとしても、それじゃあ意味がない。だからコンセプトがしっかりしていないとダメ。もちろん最初から頭で考えてコンセプトをがっちり固めてから動き出す必要はない。
はじめは緩やかに動き出して、ちょっとずつ方向を修正していけばいい。僕だって、今は「現役サラリーマンのための、アフター5の2時間を利用して3年以内に1億円の資産を構築する方法」というコンセプトを掲げているけれども、ちょっとずつ方向修正をしてきてこのコンセプトにたどり着いている。
また、今後時代の流れに合わせて変化して行くことも十分あり得る(もっと深いところの本質的な部分のコンセプトは変化はしないけれども・・・)。
コンセプトの良いところは、それがしっかりしていれば、必ずしもそのコンセプトに合致していない人もつれてきてくれること。
詳しくは後々もっと掘り下げて解説して行こうとは思う。
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