先日ホワイトカラーエグゼンプションという法案が国会に提出される見通しとなったと報道があった。
これは俗にいう残業代ゼロ法案と呼ばれる悪魔の法案だ。
この法案はかいつまんでざっくりと言えば、時間ではなく成果で評価する制度ということになっている。しかし、ブラック企業被害対策弁護団のホームページにも記載されているが、これは様々な矛盾を孕む法律となっている。
まず第一に、無駄な残業を無くし、企業にとって無駄な残業代を払わなくするという建前があるのだが、そもそも大手企業に勤めている労働者以外、残業代なんてもらっていないのが現実としてある。もともと残業代をもらっていないにもかかわらず、今回法律によりそれを正当化しようとする動きがあり、僕はそれに対してひどく憤りを感じている。
本当に政府役人は何もわかっていないと思う。もともと多くの人は見なし労働としての名目でサービス残業を強いられており、長時間労働が常態化している現実がある。
私もブラック企業に勤めていたことがあるので、経験論としていわせてもらうが、安い給料で働きながら、24時間拘束され、休みも無い生活・・・それは本当に恐ろしいものだ。心身ともにどんどん疲弊していく。やはり、人間働く時間には限界がある。
労働者を保護する最初の法律は,1802年にイギリスで生まれたと言われているがそれは使用者が労働者を長時間酷使しすぎた結果,労働者の健康が著しく損なわれ人の働く時間には限界があることが公に認識されやがて労働者を守る為の法律が世の中に広まったと言われている。
要するに、もともとは法律で「残業代」という「罰」を与えることにより,長時間労働を抑制しようという動きの為につくられた法律だった。
つまり今回の残業代ゼロ法案(ホワイトカラーエグゼンプション)はその逆を行く法律だと言うことだ。労働者を保護すること無く働かせることが出来る悪魔の法律。
これにより、長い目でみれば身体や心の病気などを発祥する機会が増えるだろうし、医療費などがどんどん増えていくだろう。
こんな法律が通ればブラック企業は、法律で守られることになってしまう。人々に余裕がなくなるのでこの法律が通ればどんどん治安も悪化していくだろう。
対象はあくまで1075万円以上の高給取りのみとされているが、これは真っ赤な嘘だ。そのうち対象は必ず広げられる。それが彼らのやり口だからだ。
そんな生活を続けていって良いのか・・・働き方を変えて行く必要があると僕は思う。
だからこそ、僕は副業というものをすすめているし、これからも勧め続ける。いきなりサラリーマンをやめろなんてことは絶対に言わない。そんなもの百害あって一利無しだ。
全く会社の外で稼いだことのない人間が、いきなり稼げるようになるはずなんてない。居たとしてもそれは、単なる偶然であり、そんな夢物語は信じない方が良い。
堅実に稼いでいく為に、家族を不幸にしない為にも僕は副業をし、徐々にならしていくことを進める。副業で最低でも7桁を超える収入を得ることが出来、サラリーマンの道を選ぶか、それとも副業を本業にしていくのか。その時点で判断すれば良い。
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