さて、ブラック企業談も今回で第六回目。今回もブラック企業に勤めた経験談から、Wikipedia内に記載されているブラック企業の項目から、本当のところはどうなのか、その実態に迫っていこうと思う。
ブラック企業はあなただけの問題だけでは済まされない。あなたの大切な家庭にも被害が及ぶ。それもあなたの配偶者だけではなく子供にまで被害が及ぶ。このことはWikipediaによると・・・
”重なストレスは夫婦間の不仲や家庭内暴力の一因となり、社畜化した親による歪んだ教育は子供の人格障害を引き起こし、子供の非行や無気力化、最悪の場合犯罪の要因となる。これらは世代を経て引き継がれ、孫の代、ひ孫の代になっても同じことが繰り返される可能性が高い。それは同時にブラック企業がのさばる土壌が後世に引き継がれることも意味する。”
Wikipediaに書かれていることはいささか、言い過ぎ感はいなめないが、おおよそ事実だとは思う。ブラック企業で働いている親・・・愚痴をこぼし、ケンカが絶えない家庭・・・そんな環境で子供がいい子に育つはずはない。
そんな親の姿を見て子供は一体どう思うのだろうか・・・私はそれが一番怖い。本来ならば関係のない子供にまで被害が及ぶ。これは避けなければならない。
私には幸いなことに子供がおらず、子供に迷惑をかけると言うようなことはなかったのだが、家族に迷惑をかけてしまった。土日祝日関係なく仕事で、夜はほぼ接待、そして時間も不規則な生活になるのでやはり、家族にかなりの迷惑がかかる。
会社が理由で何度もケンカをした。もし私に子供がいたならどうしていただろう・・・考えただけでもぞっとする。
とにもかくにも、ブラック企業に就職した私から言わせると、ブラック企業に就職するということは百害あって一利無しなのだ。
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