海都です。
最近あちこちで盛り上がりをみせている
民泊というサービス。
この民泊というサービスは、個人が空き家を
使い利用者を泊めることで収入を得るビジネス
モデルになります。
今までは旅館業法という法律の関係で様々な規制が
ありましたが、いよいよ民泊サービスが解禁される
とあって盛り上がりをみせている最近のトピックの
ひとつです。
で、民泊についてここでは議論はしません。
果たして民泊は稼げるのか、それとも民泊は稼げ
ないのか。
それに焦点を絞って今回はお伝えしていこうと
思います。
▼ぶっちゃけ民泊は稼げるのか▼
ぼくが予想するに、これから情報商材でも
民泊で稼ごう!みたいなノウハウがたくさん
出てくると思います。
おそらくその多くは言葉たくみに
稼げる!をキーワードにして甘い言葉で手を
差し伸べてくると思います。
で、はじめに結論から話してしまうと
これ、現状では決して儲かるビジネスではないです。
資金的に余裕がある人はやってみても
いいかもしれませんが、何も知らない資金もあまり
ない初心者がこのビジネスに本気で取り組むとなる
とリスクが高いです。
その理由はこれから話します。
まず、民泊で代表的なサービスと言えば
Airbnb(エアービーアンドビー)でしょう。
▼Airbnb(エアービーアンドビー)公式HP▼
現地の人から借りる家・アパート・部屋・
バケーションレンタル・民宿予約サイト –
Airbnb (エアビーアンドビー)
Airbnb(エアービーアンドビー)は、民泊の決裁
代行サービスという位置づけなので、とりあえずは
登録しておいて宿泊希望者が現れた場合に取引に
入ります。
次にAirbnb(エアービーアンドビー)の収益の
仕組みですが、以下のようになっています。
貸す側:取引額の3%を撤収
宿泊者:6%〜12%のの仲介手数料
つまり一泊10,000円の部屋なら
仲介手数料として600円〜1200円が
Airbnb(エアービーアンドビー)の収益と
して支払われます。
例えば初期投資として
生活用品を一式用意しなくてはいけないので
大体相場家賃7万円として、家具込みで40万円ほど。
家賃7万円で例えば光熱費などの
コストを込みで10万円だとして
それを1万円で貸して20日間
運用する。
・・・ん?コレだけきくと
かなりおいしいんじゃない?
ちょっと手広く広げれば
儲かるニオイがする・・・。
と思ったあなたはちょっと危険です。
コレをみて下さい。
まあ簡単に要約するとAirbnb(エアービーアンドビー)
を代表とする民泊サービスと言うのはそれなりのリスクが
伴いますよというわけです。
問題が起きないように気をつけましょうねということ。
もちろん、こういった民泊はトラブルが起こると
利用者は減少するでしょう。
そして、たとえトラブルが起こったとしても
月々の家賃や光熱費などの固定費はかかり続けます。
何か問題が起これば
追い出しや損害賠償ということもあり得ます。
また、部屋の問題も大きい。
多くの場合は賃貸契約上アウト。
かりにもし通ったとしても、
近隣住民やオーナー側からすれば世界各国の
文化や生活様式の違う外国人が周辺をウロウロ
するのですから苦情は高い確立で起こりえるでしょう。
事実、昨日1月28日付けの日本経済新聞の小枠記事の
特集「迫真 民泊協騒曲」で下記のように語られています。
記事では、民泊サービスを勝手に登録していないか
マンション管理組合の理事長が民泊仲介サイトを巡回して
いるとあります。
やはり住民からの声で苦情が出て調べてみたら複数の
部屋がホテルになっていた・・・というもの。
民泊をビジネスとするのならばこうした住民の声にも
耳を傾けていかなければなりません。
また
世界各国からの宿泊希望者に対しての申し込みや
問い合わせ、カギの受け渡しなどに対応するわけですが、
これがまた厄介な面でもあります。
そこで、なんと嬉しいことに代行サービスが存在します。
・・・と思いきや、もちろんAirbnb(エアービーアンドビー)
の代行サービスを利用することになるのですが、これを利用
すると管理、受注、案内、掃除・・・諸々のサービスがついて
売上額の30%から35%がとられます・・・。
・・・あれれ?(笑)
さらにこういった民泊のサービスは使える物件の数に
依存しますのでどれだけニーズがある部屋をかりることが
できるのか・・・それが全ての肝となります。
今後は何とも言えないところですが以上の理由から
現状では、あまり魅力的なビジネスには思えません。
Airbnb(エアービーアンドビー)などの民泊サービスの
動向には注目する必要があるかと思いますが、まあ余裕が
あるのならやってみてもいいんなじゃいかなぁとは思います。
実際にある程度稼いでいる人もいるようですし、
全く可能性のないビジネスではないので、収益抜きに
しても経験としてやってみる価値はあるかと思います。
もちろん複数民泊サービスの物件をもつとすれば
金額的には大きくはなるかと思いますが、それだけ管理
運用が大変になることは誰の目から見ても明らかです。
本当に好きで好きでしょうがない!
やってみたい!というひとは民泊ビジネスに
首を突っ込んでも良いかもしれませんが、ぼくには
あまり美味しいビジネスにはみえませんねぇ・・・
割に合わない感が満載
というのが結論です。
これから民泊は稼げる!時代は民泊だ!をうたった情報商材が
たくさんでてくると思いますが、こうした知識を持って、冷静に
判断するとそれが儲かるのか、儲からないのか、判断することが
できます。
しっかりとした知識を持ち合わせていれば
それが稼げそうか、稼げなそうか参入前に判断する
ことができます。
ぼくのブログを読んでくれているあなたは
しっかりとした知識をもって、きちんとビジネスを
吟味していきましょう!
・・・Airbnb(エアービーアンドビー)・・・民泊
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海都
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