この度、ブラック企業相談窓口を開設することにした。
もしもあなたがブラック企業に現在勤めており、何らかの相談を友人たちにしても友人たちがわかってくれない・・・またはそもそも相談する相手がいない・・・ということであれば下記のブラック企業相談窓口(お問い合わせ窓口)から私宛にメールして頂ければと思う。もちろんその際は本名でなく匿名でも構わない。
残念ながら返信のお約束はできないが、そのかわり一通一通真剣に読ませて頂く。またその上で私からアドバイスが出来ることがあれば、折りをみて返信させて頂く。直接返信できなかったとしても、何らかの形でこの「ブラック企業から若者を守る会」の中で返信させて頂くことも考えている。
もちろん、「ブラック企業から若者を守る会」上での返信をのぞまないのであれば、その旨をメールに記載して頂ければ一切紹介はしない。約束は必ず守る。
悲しいことに多くの場合、人は自分が体験したことの中からしか話すことができない。ブラック企業に関する悩みは、やはりブラック企業に勤めたことのある者にしかわからない。
そして周りにそういった経験をわかってもらえる、共有できる仲間がいれば良いのだが、不幸にも相談できる友人がいなかった場合・・・誰にも話すことが出来ず深い闇の中にいるのだとしたら・・・いずれは精神を病んでしまうときが必ず来る。今はなんとか耐えることが出来ても、ほんの些細な何かをきっかけにそれは必ず訪れると思う。
実際にブラック企業に勤めた経験によると、はたからみるブラック企業と、実際に勤めたときのブラック企業というのはやはり違う。百聞は一見にしかずではないが、やはり、人からきくのと自分が体験するのでは全くその情報の質、厚みが違う。
そういう私もブラック企業に勤める前は、ブラック企業をネタにして笑いに変えていたりしたが、ブラック企業に実際に勤めるとマジで笑えなくなる。それは甘えでもなんでもない。本当にもう出口が見つからない真っ暗闇のトンネルを一人であるいているようなものだ。
あのブラック企業特有の閉塞感、息苦しさ、居たたまれのなさ、理不尽な言動や先が見えないことなどから来る精神の弊害。ブラック企業に勤めることから来る弊害は数えきれないほど多く、またその種類も多岐に渡る。
何度も言うが、本当にブラック企業は百害あって一利無しの企業だと思う。実際にブラック企業に勤めた人間としてハッキリと断言できる。ブラック企業はこの社会に必要ない。早々にこの社会から排除すべきだ。
そうでないと、これからの未来を担う若者たちの働く意欲や経験、能力、そして未来への可能性、しいてはグローバル化による日本の競争力それら全てを失ってしまうことになる。
これはとても怖いことだと思う。
だからこそ、私がブラック企業に勤めた経験を活かし何かあなたにアドバイスが出来るのならば喜んでそれを行っていきたいと思っている。大丈夫、あなたは決して一人ではない。
些細なことでもなんでも構わない。まずは下記のお問い合わせ窓口から何でも良いので相談を寄せてほしい。
ブラック企業相談窓口はこちらから
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